２０１６年度、知立市「宇宙の学校Ⓡ」が始まりました。本年度は、３６組の親子が参加です。

　開校式の後、昨年度の活動の様子、本年度の活動予定の説明がありました。

　説明の後は、みんなが楽しみにしていた熱気球の製作開始です。講師はスタッフの蛭川さんです。

　星の名前の付いた５つのグループに分かれ、みんなで協力して熱気球を作りました。各グループともオリジナリティーあふれる熱気球の完成です！

　例年はバーナーを使って熱気球を揚げましたが、今回はは家庭用のドライヤーを使うので子供たちだけで打ち上げます。『３、２、１、０、発射！』 の声とともに熱気球はふわふわと、天井高く揚がりました。

　子供も大人も大歓声！子供たちはみんな元気で、とても楽しい一日でした。

　知立市「宇宙の学校Ⓡ」、第２回目のテーマは『ペットボトルロケットを作って飛ばそう』。

　毎年子供たちが楽しみにしているテーマで、みんなワクワクしています。スタッフの大矢さんが作り方を説明した後、親子でペットボトルロケットを製作しました。少し難しいところもありましたが、親子で協力して個性あるロケットの完成です。

　さあ、みんなでグランドでとばそう！今年は標的の一番近くに飛ばした子が優勝です。

　ロケットの中に入れる水の量を変えたり、発射角度を変えたり、みんな工夫して飛ばしました。

　最後にゲストの松川さんが無重量の実験を行ってくれました（画像はスライドショーで）。

　外はとても暑くて大変でしたが、子供たちは元気一杯！とても楽しかったですね。

　知立市「宇宙の学校Ⓡ」、第３回目のテーマは『リニアモーターをつくろう』。今回はアイシングループの方々が協力してくれました。説明はアイシンの大塚さんです。

　はじめに、リニアモーターカーの説明がありました。ロケットや人、動物との速さ比べはわかりやすかったですね。

　説明の後は、いよいよ製作に取り掛かります。アルミテープや磁石を親子で協力して貼り付けて出来上がり！

　できたリニアモーターに電池をつなげてスイッチオン！うまく動いたかな？

　電池を逆にしたり、電池を多くつなげたり、色々な実験も行いました。

　電池と磁石で動くなんて不思議でしたが、楽しかったですね。

　知立市「宇宙の学校Ⓡ」、第４回目の今日は、デンソー・バイオミメティクスクラブの協力による『色々な種のふしぎを知ろう』です。

　初めに、種はどのように運ばれるのか、種の特徴など、説明がありました。また、子供たちが採ってきた色々な種を顕微鏡で観察しましたが、種によっておもしろい特徴があるんですね。

　実験では、東南アジアなどに生息するアルソミトラという植物の種を飛ばしてみました。

　さすがグライダーの原型と言われるだけあって、きれいな飛行でした。かっこいい！

　最後はアルソミトラなど、３種類の種を紙で作成しました。親子でどちらが遠くまで飛ぶのか競争だ！

　体育館の２階から飛ばしましたが、みんなうまく飛んだかな？今日も楽しい一日でした。

　知立市「宇宙の学校Ⓡ」、第５回目は子供たちに好評の『ホバークラフトを作ろう』です。はじめに講師の清野さんから、ホバークラフトについての話がありました。最近はあまり見かけない乗り物なので、動画を使って説明してくれました。

　説明の後は、親子で工作の始まりです。部品が多いので大変！でも親子で設計図を見ながら作り上げます。子供たちも真剣に取り組んでいました。最後に、名前と好きな絵を書いて完成です。

　さあ、出来たホバークラフトを体育館の中で動かそう！

　まっすぐ進んだり、曲がったり、スピードも速かったり、遅かったり。どうすれば早く進むんだろう。

　いろいろ考えながらホバークラフトを修正します。こんどは思った通りに進んだかな？

　体育館の中は寒かったけど、子供たちは元気いっぱい！楽しい一日でした。

　知立市「宇宙の学校Ⓡ」第６回『家庭学習発表会』、本年度最後のスクーリングです。家庭学習発表会では６名の生徒さんから、レポートの提出がありました。その中から３名の方が発表してくれましたが、みんなとても上手にできました。発表内容も、すばらしかったです。

　発表会の後は、山崎校長から生徒一人一人に修了証の授与がありました。この一年間ペットボトルロケットを飛ばしたり、ホバークラフトを作って動かしたり、色々楽しいことがありましたが、どうでしたか？

　授与後は、先回作成したアルソミトラの模型を使った競技会を行いました。みんなで舞台の上から的のマットを狙って飛ばします。飛びすぎたり、途中で旋廻したり、なかなか上手に飛ばせません。

　それでも何度か行っているうちに、的に着陸できるようになりました。着陸した人には、豪華（？）な商品が贈られました。

　本年度のスクーリングは本日で終了です。

　みんなの笑顔でスタッフも頑張ることが出来ました。一年間、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。