第1回 開校式・熱気球を揚げよう
2019年5月12日
2019年度の知立市「宇宙の学校Ⓡ」が始まりました。今日は開校式です。本年度は30組の親子、総勢66名の方が入校です。スタッフ一同、皆さんと1年間一緒に楽しみたいと思いますので、よろしくお願いします。始めに開校式が行われました。知立市長はじめ知立市議会議長、愛知県議会議員、知立市教育委員会教育長にお越し頂き、お言葉をいただきました。
開校式の後は、「宇宙の学校Ⓡ」についての説明がありました。次にみんなが一番楽しみにしていた熱気球の製作に入ります。講師はスタッフの石塚さんです。
グループで協力して作るので、始めに自己紹介を行いました。ちょっと照れ臭かったけど、ちゃんと言えたかな?講師から作り方の説明の後、始めに薄いシートを袋状にします。次に熱風を入れる口を取り付けて完成です。
最後は思い思いの絵を書きましたが、どのグループも「令和」の文字が入っていました。素敵な熱気球が完成しましたね。
さあ!揚げるよ!スタッフが熱気球にドライヤーで熱風を送り込むと、だんだん膨らんできました。みんな、ドキドキ、ワクワク!カウントダウンの始まりです。『3、2、1、0、発射!』 ゆっくりと熱気球が天井高く揚がっていきます。
やったー!!みんな大きな声を出して、大喜び!どのチームも大成功。みなさん、お疲れ様でした。とても楽しかったですね。
第2回 ペットボトルロケットを飛ばそう
2019年7月6日
知立市「宇宙の学校Ⓡ」第2回目の今日は「ペットボトルロケットをとばそう」です。生徒のみんなの中では、一番人気があるテーマです。今日は天気もあまり暑くなく、校庭を全面使って飛ばせるので楽しみです。講師はスタッフの大矢さんと山崎さんです。
ペットボトルの作り方の説明の後、親子で協力してペットボトルロケットを作りました。うまくできたかな?翼の取付けに工夫を凝らした親子もいました。最後はロケットに絵を書いて完成です。
さあ校庭で打ち上げるよ!打ち上げ時の注意を聞いた後、いよいよ打ち上げです。始めは水を半分くらい入れ、空気も7回ほどにして打ち上げます。カウントダウンの始まり!5、4、3、2、1、発射!ロケットが勢い良く飛び出し、子供たちは大喜び!
遠くまで、まっすぐ飛ばすにはどうすればいいんだろう?親子で考えます。水の量を増やそうか、それとも空気の量を増やす?翼は曲がっていないかな。発射角度はどうだろう?条件を色々変えて試しました。
みんながロケットを飛ばしている様子を、スタッフの大矢さんがドローンを使って上空から撮影しました。この写真にもドローンが映っているのがわかるかな?上空からの映像はホームページのスライドショーでご覧ください。
打ち上げが終わった後、遠くまで飛んだ上位3名の名前が紹介されました。また、どうすれば遠くまで飛ぶのか、みんなに意見を聞きましたが、多くの生徒から活発な意見が出されました。素晴らしい!
今日のスクーリングはどうでしたか?楽しんでもらえたかな。次回は知立市「宇宙の学校Ⓡ」では初めてのテーマ『ポンポン船を作ろう』です。お楽しみに!
第3回 ポンポン船を作ろう
2019年9月8日
知立市「宇宙の学校Ⓡ」第3回目は「ポンポン船を作ろう」です。「宇宙の学校Ⓡ」では初めてのテーマです。台風が心配されましたが、天気も良く、プールで船を浮かばせることが出来そうです。講師はスタッフの三浦さんと山崎さんです。
先端の形が違う2隻のポンポン船を作ります。始めに先端をカッターでカットし、エンジン部分をテープで張り付けました。次に、乾電池を使ってアルミ管をコイル状に曲げます。この部分が一番難しいね!最後に出来たコイルを船体にさして出来上がり。
ポンポン船を持ってプールへ集合!ろうそくに火をつけ、コイル部分に火を当てます。さあ、どうなるかな?しばらくするとポンポン船が前後に揺れながら前進していきます。面白い動きをするね。
先端がとがっている船体と、四角い船体はどちらが早く進むのかな?火を当てる位置はどこがいいのかな?親子で考えて試してみます。この様子をスタッフの大矢さんがドローンで撮影してくれました。(スライドショーを見てね!)
体育館に戻り、みんなから体験した感想を聞きました。先端がとがっていると、どうして早く進むのか?先端がとがっている乗り物は何がある?活発な発言が多くありました。みんなよく観察しているね。
最後にスタッフの三浦さんが、ポンポン船が進む仕組みを赤い水を使って説明してくれました。コイルに赤い水を入れ、火をつけます。すると、赤い水がポッ、ポッ、ポッ、と出てきたよ!水を出したり、吸い込んだりして面白い動きをしているんだね。みんな分かったかな?
最後に後片付けをして、集合写真をパチリ。今日はとても暑かったけど、みんな元気に楽しんでいました。次のテーマは「種のふしぎ」です。いろいろな種を観察しよう!
第4回 種のふしぎ
2019年11月10日
今日の知立市「宇宙の学校Ⓡ」は第4回「種のふしぎ」です。講師はデンソー・バイオミメティクスクラブの酒井さん、子供と科学を楽しむ会の鈴木さん、スタッフの大矢さんです。はじめに、種はどのように運ばれるかクイズです。
種の形によって運ばれ方が違うけど、みんな知っているかな?風に乗って飛んで行ったり、動物にくっついて運ばれるなど、種によって様々です。子供たちも元気に答えていました。
次に、持ってきた種をルーペで観察しました。ルーペで大きくして見ると、普段気にしていないことがよくわかるね。また、海外のめずらしい種も紹介されました。くるくる回りながら飛ぶ種、優雅にふわふわと飛ぶ種、初めて見る種にみんな興味津々でした。
その後、紙で3種類の種を作りました。切って折り曲げただけの簡単な種だったけど、本物の種のように飛びました。
最後は紙のアルソミトラの種を使って、舞台の上から飛ばします。誰が一番遠くまで飛ばせるかな?競争です。折り曲げる角度や重りの位置をずらして遠くまで飛ぶように調整します。
飛ばし方にも工夫が必要だよね。3回飛ばし、遠くまで飛んだ人には景品が渡されました。楽しかったですね。
最後はみんなで集合写真。次のテーマは「モーターで遊ぼう」です。モーターでどんなものを作るのかな?お楽しみに!
第5回 モーターで遊ぼう
2020年1月19日
知立市「宇宙の学校」第5回目の今日は、「モーターで遊ぼう」です。知立市「宇宙の学校Ⓡ」では初めてのテーマです。今日は何を作るのかな?講師は、スタッフの長谷川さんです。
みんなは、プロペラで動く乗り物を知っているかな。「飛行機!」「ヘリコプター!」「船!」、、、知っている乗り物を、みんなに挙げてもらいました。色々な乗り物があるんだね。じゃあ、どうしてプロペラで動くんだろう。今日は、車を作ってその答えを知りたいと思います。
初めにペットボトルのフタに、竹ひごをとおして車輪を作ります。できた車輪をペットボトル(牛乳パック)に取り付けます。モーターにプロペラを取り付け、電池パックと一緒に車体に取り付けます。最後にモーターと電池ボックスを配線して出来上がり!うまくできたかな?
試しに動かしてみます。動いた!みんなの嬉しそうな声が体育館の中に響き渡りました。途中でタイヤが外れてしまう車もありましたね。
じゃあ、電池を2本から1本に変えたらどうなるだろう?進み方が遅くなりましたね。次にプロペラの形を変えて見たらどうなるの?動きの違いを観察しました。
最後は、誰の車が早く走るのか競争です。思い思いに改造して車を走らせました。楽しかったですね。でも、どうして車はプロペラで走ったんでしょう?質問にみんなは活発に答えてくれました。ヒントは【風】だね。
最後は、みんなで出来上がった車を持って写真を撮りました。みんなの笑顔を見ることができて、スタッフも嬉しかったです。次回は「お楽しみ実験、家庭学習発表会、閉校式」です。2019年度の最後のスクーリングとなります。お楽しみに!
第6回 お楽しみ実験・家庭学習発表会・閉校式
2020年3月8日
第6回 お楽しみ実験・家庭学習発表会・閉校式は、新型コロナウイルス感染予防のため中止となりました。